久々に

書きました♪
付き合ってくださる方、続きへどうぞ。


<卒業・・・>


今日は俺、山口達也とのほほんとしている城島茂君の卒業式だ。
「ついに俺たちも卒業かぁ。」
「そうやなぁ。高校3年間は短かったなぁ。」
「でも、俺ら付属だったから中高で6年間じゃん。」
「ああ、そうやってん。3年ぐらいの早さで過ぎ去ったからなぁ。」
「確かにあっという間だったけど、3年はないっしょ。」
「ま、ええやないか。この校舎と別れるのは寂しいなぁ。」
この人は昔から変わらずのほほんとしてるなぁと思う。
「でも、大学もまた付属で校舎も近いんだからいいじゃん。」
「山口は本当に現実主義やなぁ。」
「そんなことないよ。しげもそうじゃん。」
「そか?気のせいやろ。」
「またごまかして。」
「あ。」
「いきなりどうしたの?」
「いやぁ、いくら付属でも"校歌"だけは同じやないなと思って。」
「それはそうかも。今日で最後かぁ。」
「今日だけはまじめに歌わんとな。」
「そうだね。俺いつも友達と話してたりしたから。」
「僕も歌詞覚えてへんかってん。」
「こればっかりはちょっと寂しいかな。」
「大学じゃ、違うやろしな。」


で、俺たちの卒業式は終わった。
「じゃ、また大学ん時に。」
「そやね。またな〜。」


そして、少し時が経ち大学の入学式。
「山口久しぶりやね。」
「おう、しげ久しぶり。」
「書類もろおた?」
「いや、俺今来たからまだ貰ってないけど。」
「貰いに行こか〜。」
「あ、行く行く。」


俺たちは受付を済ませ書類を貰い席に着いた。
書類を封筒から出してみると、
「「・・・・・。」」
「あれ?これって」
「まさかなぁ・・・。」
「校歌が同じやね。」
「うん。見事に。」
「いくら付属というてもなぁ。校歌まで同じなんか。」
「なんか、気が抜けちゃったよ。」


そんな、どんでん返しの入学式で俺たちの新生活は始まった。



END



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年齢とか全然無視です。しかもパロディーで、
よく分からない終わりで申し訳ないです。
久々に書いたんで全然駄目ですね・・・。
感想などいただければ嬉しいです。